Rでコーディングするときに、データや単体テストのコード、ライブラリなどのディレクトリ構成を決めておくと、なにかと便利です。毎度、ディレクトリ構成が変わると設定をコードに書かないとならなくなり、保守が面倒になりますよね。Convention over configuration です。
Rで推奨されるような綺麗なディレクトリ構成を自動生成するライブラリを発見しました (自分で作ろうと思ったのですが)。その名も ProjectTemplate です。
では、インストールします。
Rで推奨されるような綺麗なディレクトリ構成を自動生成するライブラリを発見しました (自分で作ろうと思ったのですが)。その名も ProjectTemplate です。
では、インストールします。
$ sudo R
install.packages('ProjectTemplate')
使ってみます。
$ R
library('ProjectTemplate')
create.project('myproject')
setwd('myproject')
load.project()
以下のようなディレクトリ構成でプロジェクトが作成されています。
$ tree myproject/
myproject/
├── README
├── TODO
├── cache
├── config
│ └── global.dcf
├── data
├── diagnostics
│ └── 1.R
├── doc
├── graphs
├── lib
│ └── helpers.R
├── logs
├── munge
│ └── 01-A.R
├── profiling
│ └── 1.R
├── reports
├── src
└── tests
└── 1.R
13 directories, 8 files
ファイルやRDBMSからデータを自動ロードできるように設定したり、lib以下の関数の単体テストを生成するコマンドなどがあります。次回はなにか適当なツールを作ってみながら使い方を解説できればと思います。
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