「シリーズ: 良質なR package のコードを読むよ」の第2回目です。
前回は BioC を読むことに決めて、そのパッケージの基礎知識について書きました。( 第1回: Bioconductor のパッケージについて知る )
Bioconductor のコードを取得します。BioC のコードは subversion で管理されています。ウェブで閲覧する方法と、subversion で全ソースコードを得る方法を書きます。
一番簡単にソースコードを見る方法はウェブ経由でソースコードレポジトリを表示することです。ウェブからみれるので iPad の Mobile safari で、ごろごろしながらや電車のなかで、ソースコードが見れるのが良いですね。
https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks/
ID: readonly, Password: readonly でアクセスできます。ひとつのパッケージがひとつのディレクトリになっています。
そもそも動いているコードを見ないと意味がありません。稼動状況は以下で見ることができます。これはBioC 2.6 の各パッケージの動作状況です。
http://bioconductor.org/checkResults/2.6/bioc-LATEST/
3Gぐらいあります。以下のコマンドですべてのソースコードを得ることができます。username と password は readonly です。
[code]
svn co --username readonly --password readonly https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks Rpacks-devel
[/code]
Rpacks-devel ディレクトリにすべてのソースコードがダウンロードされています。こちらもひとつのパッケージがひとつのディレクトリになっています。
特定のパッケージのみ得たい場合は、
[code]
svn co https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks/Biobase
[/code]
です。例はBioCのベースになるパッケージ Biobase を得ています。
参考: http://bioconductor.org/developers/source-control/
さて、次回からソースコードを読みます。どのパッケージを読みましょうかね?
続きます。
前回までのあらずじ
前回は BioC を読むことに決めて、そのパッケージの基礎知識について書きました。( 第1回: Bioconductor のパッケージについて知る )
なにをするか?
Bioconductor のコードを取得します。BioC のコードは subversion で管理されています。ウェブで閲覧する方法と、subversion で全ソースコードを得る方法を書きます。
ウェブからソースコードをみる
一番簡単にソースコードを見る方法はウェブ経由でソースコードレポジトリを表示することです。ウェブからみれるので iPad の Mobile safari で、ごろごろしながらや電車のなかで、ソースコードが見れるのが良いですね。
https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks/
ID: readonly, Password: readonly でアクセスできます。ひとつのパッケージがひとつのディレクトリになっています。
そもそも動いているコードを見ないと意味がありません。稼動状況は以下で見ることができます。これはBioC 2.6 の各パッケージの動作状況です。
http://bioconductor.org/checkResults/2.6/bioc-LATEST/
Subversion を使ってソースコードを得る
3Gぐらいあります。以下のコマンドですべてのソースコードを得ることができます。username と password は readonly です。
[code]
svn co --username readonly --password readonly https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks Rpacks-devel
[/code]
Rpacks-devel ディレクトリにすべてのソースコードがダウンロードされています。こちらもひとつのパッケージがひとつのディレクトリになっています。
特定のパッケージのみ得たい場合は、
[code]
svn co https://hedgehog.fhcrc.org/bioconductor/trunk/madman/Rpacks/Biobase
[/code]
です。例はBioCのベースになるパッケージ Biobase を得ています。
参考: http://bioconductor.org/developers/source-control/
さて、次回からソースコードを読みます。どのパッケージを読みましょうかね?
続きます。
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返信削除[...] Bioconductor のパッケージについて知る 第2回: Bioconductor のソースコードを得る 第3回: Bioconductor にはS4で書かれたコードがどのぐらいあるか [...]
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